このレシピの作者
氏名
成瀬 早苗
ふりがな
なるせ さなえ
有資格
国際中医薬膳師 中医薬膳茶師 栄養士
想い
以前は厚労省の食事摂取基準や健康診断・人間ドックの検査結果を指標に健康を維持するための食生活を心掛けていました。しかし四性五味から始まった薬膳との出会いはそれまでの食生活をさらに健康へと導いてくれるものでした。普段の何気ない食生活の積み重ねでおこる体調不良、季節や体質によっておこる体調不良を、中医薬膳の知恵で、身近な食材を組み合わせることで改善し、体調のバランスを整えていくことを一人でも多くの方々にお伝えできればと思います。
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日本中医食養学会編著
薬膳食典「食物性味表」編集委員
作り方
1)トマトは皮を湯むきし種を除き、半量を粗みじん、残る半量を1.5㎝の角切りにする。 2)粗みじんにしたトマトに、オリーブオイル、レモン汁、はちみつ、塩、こしょうを合わせ味を整えたら、1.5㎝の角切りにしたトマトを入れ、10分程度置いて味をなじませ、トマトソースをつくる。 3)青ジソは5㎜幅に切り水にさらす。 4)イワシは3枚におろし、塩・こしょうをして5分程度置き、水分が出てきたら水気をふき取って、しょう油で下味をつける。下味がついたら、小麦粉をつけておく。 5)熱したフライパンにサラダ油半量を入れ、カボチャを焼き取り出す。残りのサラダ油を入れてイワシを皮から焼き、8分程度火が通ったら返して両面からっと焼く。 6)トマトソースを器にしき、その上にイワシ、カボチャ、水気を切った青ジソを盛り付ける。
作者コメント
イワシは脾の働きを高め気を補う効能があり、カボチャにも気を補い脾胃を温めてその機能を高めてくれます。 イワシとカボチャで高まった気を青ジソの爽やかな香りが巡らしてくれます。 またトマトには、夏に汗となって失われがちな体液を生み出すほか、胃の働きを正常にする効能もあります。 さらにイワシには健脳や明目など老化予防も期待され、積極的に摂りたい食品のひとつです。
Summary
レシピ名
イワシのソテー フレッシュトマトソース
作者
成瀬早苗
Published On