このレシピの作者
氏名
水谷 順子
ふりがな
みずたに じゅんこ
有資格
国際中医薬膳師 中医薬膳茶師 栄養士 食品衛生責任者
上級麹士 発酵マイスター 点心マイスター つくりおきマイスター
和菓子インストラクター 中国茶インストラクター
学歴
エコール辻東京 日本料理マスターカレッジ卒業
想い
心と体はつながっています。体が喜ぶものをとると心も元気になり、体の中に気が巡り始めて日々の生活が充実したものとなります。私は、美味しくて体によい料理を作るために、薬膳の考えで材料を組み合わせたり、消化を助ける発酵食を多く取り入れるよう心掛けています。
自分の体・家族の健康を維持する為には季節やその時の体調によって食材を選ぶことが何よりも大切だと感じています。
昔から日本では四季折々で旬のものを食べて体を養生をするという食生活が根付いています。薬膳料理を特別なものととらえず、体と食べ物の関係や食材の力に興味を持って、身近な食材から日々の食事に薬膳を取り入れていただければと思います。
作り方
1)芽ヒジキをさっと洗い水に浸し10分おく。 2)ピーマンはたねを取り5ミリ幅で千切りにする。 3)クルミは粗みじんにし、フライパンで乾煎りし、いったん取り出す。 4)フライパンにゴマ油を入れ、水分を切った芽ヒジキを入れて炒め、全体にゴマ油がなじんだらピーマンを加え、さらに炒める。 5)酒、みりん、しょう油、クルミを加え、全体の汁気が飛ぶまで炒め、仕上げに黒ゴマを振って器に盛りつける。
作者コメント
ヒジキには鉄分が多く、血を補う効果が優れています。ピーマンは体内にこもった余分な熱を収めて食欲を増進させる作用があり、炒め物で油と一緒に調理することでβカロテンの吸収率もあがります。 クルミ、黒ゴマはともに腎を補い、滋養強壮、老化防止の効能があるので日々の食事に積極的に取り入れていきたい食材です。クルミの形は脳に似ていることから常食すると脳の働きが良くなると言われています。
Summary
レシピ名
ヒジキとピーマンのゴマクルミ炒め
作者
水谷順子
Published On