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小豆とホウレン草のカレースープ

このレシピの作者

安井 マリナ
氏名
安井 マリナ
ふりがな
やすい まりな
所属
美食薬膳Labo 主宰
有資格
国際中医薬膳師 調理師
想い
薬膳とは自分と向き合い、自分を大切にすることだと思っています。 私は元々食べることが大好きなのですが、高校生の時に食事制限のダイエットをしたことがあります。体重はどんどん落ちましたが、様々な体のトラブルを体験しました。アメリカへ留学した際には食べ物がガラリと変わり、今度はみるみる体重が増えていきました。 体はとても正直で、食べた物や心の状態まで映し出します。 中医学や薬膳を学び始めて、それまで持っていた知識とは全く違う食材の性質や効能を知り驚きました。一概に薬膳と言っても、それぞれの体質や季節によって体が喜ぶ食材は変わります。薬膳で使う食材は、高級食材や、手に入りにくいもの、薬の味がするものではないかとよく聞かれます。しかし、スーパーで買える食材を使用し、普段使っている調味料で調理し、毎日続けられることが大事だと考えています。 体に良いのはもちろんのこと、体と心はつながっているので、美味しく頂かなくては心も喜びません。体も心も喜び、健康な毎日を過ごせるようお手伝いできれば幸いです。
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五臓:

種別:汁物

メイン食材:アズキ

材料(2人分)

乾燥小豆(水で戻さないタイプ)
20g
ホウレン草
2束(40g)
カレー粉
小さじ1/2
コンソメキューブ
1個
バター
小さじ1
400ml
適宜
こしょう
適宜

作り方

1) 鍋に水、コンソメ、小豆を入れ蓋をして弱火で30分~40分煮る。
2) 小豆がふっくらしてきたらカレー粉、バターを入れ混ぜ合わせる。
3) 最後に3cm幅に切ったホウレン草を加えてさっと一煮立ちさせ、塩こしょうで味を調整し完成。

作者コメント

小豆は利尿作用が強くむくみがある方におすすめの食材です。また、カレー粉のスパイスで取り込んだ余分な熱を下げたり、体に溜まった熱が原因で引き起こす化膿やニキビなどの炎症を排出してくれる役割もあります。ほうれん草にも熱を下げ、血を補う作用があります。
小豆のゆで汁は栄養がたっぷりですが少し渋みがあります。カレー風味なのであまり気になりませんが、苦手な方は一度ゆでこぼしを行ってください。