このレシピの作者
氏名
宮川 昌子
ふりがな
みやかわ まさこ
所属
韓薬膳 かりん 主宰
有資格
国際中医師
国際中医薬膳師
韓食調理技能士(韓国)
薬膳マスター(韓国)
想い
私たちの身体を主に作っているのは日々口にする食べ物です。日々変わる季節ごとにどのような食物を食べていったらよいか、またその効能についてやアンチエイジングの考え方など、韓国に駐在して薬食同源の韓国料理を習い興味が広がっていきました。その季節に合った食物を使い、美味しく無添加の身体に良い食べ物を作っていきたいと思っています。
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薬膳的韓国ソウルごはん
本格的的な韓国料理の味はそのままに、薬膳の考えを取り入れつつ、手軽に使える季節の野菜を使った「薬膳的韓国料理」を作っていきます。
本格的的な韓国料理の味はそのままに、薬膳の考えを取り入れつつ、手軽に使える季節の野菜を使った「薬膳的韓国料理」を作っていきます。
作り方
1) 黒豆は一晩水につけておく。 2) 飾り用のナツメは両端を落とし、かつら剥きして種を落として丸め、端から0.1cmに切る。 3) ナツメ6個と黒豆は水1と1/2カップで15分ほど茹でて、ざるにあげ、種を取って大まかにちぎる。茹で汁はとっておくこと。 4) クルミと3) のナツメ、黒豆、煮汁1カップ、さらに水1と1/2カップを加えミキサーにかける。 5) ミキサーにかけたものをザルでこし、鍋に入れもち粉を加え完全に溶かしてから、弱火でかき回しながら煮ていく。 6) 塩で味を整えて器に盛り、上に2) のナツメの飾り、ヒマワリの種、シナモン(お好みで)を飾る。 7) ハチミツ(さとう)を添えて出す。
作者コメント
腎は身体の一番大切なものですが、冬は身体の陽気を消耗する時期ですので、身体を温めることが重要です。補腎と身体を温めるクルミ、シナモン(肉桂)、もち米、黒豆の食材の力で、この冬の寒い時期を乗り越えて春の元気な身体つくりにつなげていきます。