1) ゴボウは斜め薄切りにして水にさっと晒し、タマネギは薄切りにしておく。 2) 食パンは1cm角くらいに切り、トースターで軽く焼いておく。 3) バターでゴボウ、タマネギをじっくり炒めて塩をひとつまみ入れ、コンソメスープを加えて煮る。 4) ミキサーに3) 、ご飯、牛乳、酒粕を入れて滑らかになるまで攪拌し、鍋に戻して塩こしょうで味を整える。器によそい2) を飾って完成。
中国やヨーロッパでは薬用として使用されているゴボウ。ご存知のように繊維質が多いことから便秘に効果がある他、体の熱を冷ましてくれる働きがあります。ご飯の替わりに炒めたジャガイモを入れてもとろみがつきます。体の中から温めてくれる酒粕は、お腹の冷えや消化不良、花粉症にも素晴らしい効果があります。私は酒粕ペースト(水と塩少々で加熱)を作って、日頃から味噌汁やカレーや炒め物の隠し味などにも使っています。