Categories: 主菜

牛肉とカボチャのアジアン炒め

このレシピの作者

氏名
安井 マリナ
ふりがな
やすい まりな
所属
美食薬膳Labo 主宰
有資格
国際中医薬膳師 調理師
想い
薬膳とは自分と向き合い、自分を大切にすることだと思っています。 私は元々食べることが大好きなのですが、高校生の時に食事制限のダイエットをしたことがあります。体重はどんどん落ちましたが、様々な体のトラブルを体験しました。アメリカへ留学した際には食べ物がガラリと変わり、今度はみるみる体重が増えていきました。 体はとても正直で、食べた物や心の状態まで映し出します。 中医学や薬膳を学び始めて、それまで持っていた知識とは全く違う食材の性質や効能を知り驚きました。一概に薬膳と言っても、それぞれの体質や季節によって体が喜ぶ食材は変わります。薬膳で使う食材は、高級食材や、手に入りにくいもの、薬の味がするものではないかとよく聞かれます。しかし、スーパーで買える食材を使用し、普段使っている調味料で調理し、毎日続けられることが大事だと考えています。 体に良いのはもちろんのこと、体と心はつながっているので、美味しく頂かなくては心も喜びません。体も心も喜び、健康な毎日を過ごせるようお手伝いできれば幸いです。
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五臓:主菜

種別:

メイン食材:牛肉 カボチャ

材料(2人分)

牛肉(切り落とし)
100g
カボチャ
120g
パクチー
3~4本(20g)
ニンニク
1片
大さじ1
ナンプラー
小さじ1
少々
こしょう
少々

作り方

1) カボチャと牛肉は一口大に切る。
2) パクチーの茎の部分は3センチ幅、葉の部分は食べやすい大きさに切る。
3) ニンニクはスライスする。
4) フライパンに油をひき、ニンニクを熱する。
5) 香りが出てきたら牛肉、カボチャを入れ炒め、火が通ったら塩、こしょう、ナンプラーで味付けする。
6) 最後にパクチーを加えさっと火を通して完成。

作者コメント

脾が弱ると消化吸収がうまくいかず全身に栄養が届かなくなります。カボチャと牛肉はおなかの調子を整え、脾の機能を弱めるとされる食べ物の湿気を取る役割をします。さらに牛肉は血と気を補い筋肉にも働くので、貧血や体が衰えてきたと感じる方におすすめです。パクチーは消化を助ける働きがあり、脾が弱って食欲がない時でもナンプラーとパクチーの組み合わせは香りがよく食欲をそそります。

Summary
レシピ名
牛肉とカボチャのアジアン炒め
作者
Published On
安井 マリナ