Categories: 副菜

せき対策の大根と銀杏の黒酢炒め

このレシピの作者

氏名
佐々木 ひで美
ふりがな
ささき ひでみ
有資格
国際中医薬膳師 健康管理士一般指導員 文部科学省後援 健康管理能力検定1級
学歴
北京中医薬大学日本校薬膳科 卒業 武蔵野美術大学造形学部 卒業
想い
私は、小麦粉と水のみが自然発酵したシンプルな天然酵母と、果物・根菜・芋・穀物を発酵させた滋養溢れる楽健寺酵母という2種類の酵母を使って、発酵食品としてのパン作りをしています。さらに日本の伝統食・発酵食・保存食などを日々の食事に活かした「ゆるっと薬膳」を取り入れながら、仕事も子育ても自分磨きも諦めないアラフォー女性を応援しています♫
 昨今「小麦」といえば、グルテンやアレルギーを連想し、食べると罪悪感を持ったり、好きだけど避けているという人は多いです。私も溢れる健康情報の中で、何を選択すべきかわからず「~すべき、~はダメ!」とストイックになり、食べることを楽しめない時期がありました。食べることは、本来人生の大きな喜びの一つ。私たち人間は、大自然に生かされています。感謝しながら「食べること=生きること」を楽しみ、自分の生命力を最大限発揮させ、家族や大切な人の笑顔を広げていくことが、私のミッションです!
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五臓:

種別:副菜

メイン食材:ダイコン ギンナン

材料(2人分)

大根
300g
銀杏(水煮)
10粒ほど
長ネギ
10cm
輪切り赤唐辛子
適量
小さじ1/2
ゴマ油
大さじ1
花椒
10粒
黒酢
大さじ1

作り方

1) 大根は縦に太めの千切りにして、塩を振って10分ほどおき、水気を切る。 2) フライパンにゴマ油と花椒を入れて火にかけ、千切りにした長ネギを入れて炒める。唐辛子も加えてさらに香りを出す。 3) 大根を加えて透明感が出るまで炒め、銀杏も加えて黒酢と塩(適量)で味を整える。

作者コメント

一年中出回っている大根は、最も古くから栽培されている野菜で種類も豊富ですが、冬の大根は中国では「小人参」と呼ばれ、栄誉価が特に高いといわれています。胃腸によく、食べ過ぎた時に消化を助けてくれる他、大根は加熱することで涼性から平性に。黒酢と合わせることで体を温めてくれます。銀杏は「白果」と呼ばれ、肺を潤し、から咳にもいい食材ですよ。ただし生食は中毒になり、小毒があるので食べ過ぎには注意してください。

Summary
レシピ名
せき対策の大根と銀杏の黒酢炒め
作者
Published On
佐々木 ひで美