1) 鶏レバーは洗って一口大にカットし、塩大さじ1(分量外)を全体にまぶし流水で洗う。再び塩小さじ1(分量外)、酢大さじ1(分量外)を全体になじませ、流水で洗って水気を切る。
2) ニンニクはスライスする。
3) 新タマネギもスライスして水にさらし、水気を切っておく。
4) aを鍋に入れ、火にかけて沸騰させる。
5) 沸騰したら弱火にし、レバーを加えてテリツヤが出るまで煮詰める。
6) 皿に新タマネギを敷き、5)を乗せてクレソン、プチトマト、レモンを添える。
7) お好みで黒こしょうをふる。
薬膳には「肝の働きをよくするには同じ『肝』であるレバーが効く」という「同物同治」の考え方があります。肝を養護し血を補うレバーは肝にとってとても優れた食材です。
酸味は肝を補うので、バルサミコ酢の酸味を多めにしました。添えられたレモンを絞るのもおすすめです。
栄養価がギュッと詰まった料理なので、肉食の消化促進のクレソンと理気作用のあるタマネギで栄養を巡らせます。