1) カンピョウは洗ってから水に5分程浸し、水気を切ったら塩小さじ1/2を揉みこむ。 カンピョウに弾力が出たらさっと塩気を洗い流し、熱湯で約三分茹でて冷水にとり、水気をしっかりと切ってから5㎝に切り分ける。 2) レンコンは皮をむき、2~3㎜に薄切りにし、水にさらしておく。 アーモンドはチャック付きポリ袋やすり鉢に入れ、すりこぎ等で粗く砕く。 3) フライパンにサラダ油をひき、水気を切ったレンコン、カンピョウの順にサッと炒め、具材に油がまわったら酒、合わせ出汁、さとう、しょう油、唐辛子の順に入れ、具材に味を含ませるように炒め煮する。煮汁がほとんどなくなったら火を止め、アーモンドを加えて軽く和え、器に盛って完成。
カンピョウは心(しん)に作用し、余分な水分を尿として排出して熱を下げ、レンコンはシャキッとした仕上がりだと炎症を抑え、同じく熱を下げるとされています。アーモンドは精神を安定させる効果も期待でき、きんぴらに食感とコクを与えてくれます。カンピョウは味付けで市販されているものでもOK。その際は調味料を加減してください。作りたてでも、味がなじんだ翌日も美味しいので、常備菜としてもおススメです。