1) チンゲン菜は根元を落とし、食べやすい大きさに切る。ニンニクはみじん切りにする。 2) イカはワタや目、口、吸盤を除き、食べやすい大きさに切る。白ワインと片栗粉各大さじ1をもみこみ、流水で洗い流して水気をよく切っておく。 3) 鍋にオリーブオイルとニンニクのみじん切りを入れて熱し、香りが出たらイカを入れてさっと炒める。イカの色が白くなり、火が通ったらすぐに取り出す。 4) 同じ鍋に白ワイン、トマト缶、昆布だしの順に入れ、煮立ったら粉チーズを入れて溶かすように混ぜながら煮る。塩、コショウで味を調える。 5) イカとチンゲン菜を入れてひと煮立ちしたら、すぐに火を止めて器に盛り付け完成。
メインにもなるような、旨味とボリュームのあるスープです。イカは肝に効能があり、血を補う作用があります。スルメイカ等でも美味しく出来ますが、火の通し過ぎは身が固くなるので気を付けてください。チンゲン菜は血を巡らせるので、イカと一緒に摂るとよいです。トマトは肝機能の高ぶりを平穏な状態に働きかけます。粉チーズが入ることでまろやかになり、肝機能向上に期待が持てます。