1) ピーマンは縦半分に切り、ヘタは残して種とわたを除く。
2) ニンジンとセロリは細かいみじん切りにし、サラダ油小さじ1/2をまぜ耐熱の皿に乗せ、600Wのレンジで2分加熱して粗熱をとる。
3) ソースとしてbを合わせておく。
4) セロリ、ニンジン、aをボウルに合わせ粘りが出るまでよくこねる。ピーマンの内側に薄力粉を薄くはたき、肉だねをしっかり隅までつめる。
5) フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱し、ピーマンを肉詰めした面から入れる。中火で焼き色がつくまで焼く。返して蓋をし弱めの中火で3分蒸し焼きにする。
6) 皿に盛り、3)のソースをかける。
ピーマンとセロリには、平肝といって高ぶりやすい肝の働きを正常に落ち着かせる効能があります。頭痛や赤ら顔、目の充血やのどの渇き、のぼせ、イライラなどの症状は肝が高ぶっているときの症状なので、効果が期待できます。肝を落ち着かせるものは、セロリやピーマンのように、苦味や香りのつよい食材が多いのも特徴です。イライラ怒りっぽい時などは、食べるアロマのような気持ちでぜひ食べてみてください。
焼くと肉だねは縮むので、表面が少し盛り上がるくらいしっかりと詰めるのがポイントです。