Categories: 副菜

黒米と甘栗のアンチエイジングおこわ

このレシピの作者

氏名
佐々木 ひで美
ふりがな
ささき ひでみ
有資格
国際中医薬膳師 健康管理士一般指導員 文部科学省後援 健康管理能力検定1級
学歴
北京中医薬大学日本校薬膳科 卒業 武蔵野美術大学造形学部 卒業
想い
私は、小麦粉と水のみが自然発酵したシンプルな天然酵母と、果物・根菜・芋・穀物を発酵させた滋養溢れる楽健寺酵母という2種類の酵母を使って、発酵食品としてのパン作りをしています。さらに日本の伝統食・発酵食・保存食などを日々の食事に活かした「ゆるっと薬膳」を取り入れながら、仕事も子育ても自分磨きも諦めないアラフォー女性を応援しています♫
 昨今「小麦」といえば、グルテンやアレルギーを連想し、食べると罪悪感を持ったり、好きだけど避けているという人は多いです。私も溢れる健康情報の中で、何を選択すべきかわからず「~すべき、~はダメ!」とストイックになり、食べることを楽しめない時期がありました。食べることは、本来人生の大きな喜びの一つ。私たち人間は、大自然に生かされています。感謝しながら「食べること=生きること」を楽しみ、自分の生命力を最大限発揮させ、家族や大切な人の笑顔を広げていくことが、私のミッションです!
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五臓:

種別:副菜

メイン食材:黒米 クリ

材料(2人分)

黒米
75g
白米
125g
220ml
甘栗(または甘露煮)
80g
黒ゴマ
大さじ1
少々
クコの実
(お好みで)8〜10粒

作り方

1) 黒米と白米は洗って鍋に入れ、分量の水に浸して30~40分おく。 2) 1) に甘栗、黒ごま、塩を加えて蓋をし中火で火にかけ、沸騰したら弱火にして15分。その後、火を止めて蓋をしたまま15分蒸らす。 3) 栗を軽くほぐし、食べやすい大きさに丸めて、水でふやかしたクコの実を飾る。

作者コメント

黒い食材は、腎を補って老化を緩やかにしてくれます。その中でも黒米は、脾胃の機能を高め、疲れや食欲不振、めまいなどを改善。また栗の生薬名は「栗子」と書いて「リッシ」と読み、甘味で温める性質があり、主に気のエネルギーを補い、胃腸を元気にしてくれ、さらに命の根源である「腎の気(精気)」も強化!!タンパク質、炭水化物、脂質に加え、ビタミンBやCなどのビタミン類、カリウムやカルシウムなどのミネラルが含まれる優秀な食材です。この二つを合わせて、もちもちホクホクした食感をよく噛んで味わってください。

Summary
レシピ名
黒米と甘栗のアンチエイジングおこわ
作者
Published On
佐々木 ひで美