Categories: 主菜

緑茶入り翡翠水餃子

このレシピの作者

氏名
關根 麻衣
ふりがな
せきね まい
所属
有資格
国際中医薬膳師 中医薬膳茶師 製菓衛生師
想い
「季節・場所・体質体調に合わせ、毎日、適量を摂る」 薬膳は、家庭で作る食事こそ、実践できるものであると思います。 なるべく手に入りやすい食材で、簡単に・美味しく・続けやすいメニューを心掛け、初めての方でも安心の基礎薬膳講座、さらに食材や季節の養生を学べる講座など、クラスによってご相談しながら少人数制のクラスを開催しています。(2名以上で催行) 薬膳やお菓子で、人生を楽しく、心を豊かに!そのお手伝いをできたらいいな、と思っております。
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薬膳とお菓子の教室tsukuu-ツクウ
日本中医学院 薬膳科講師
富士フイルム生活協同組合 薬膳教室講師
出張薬膳イベント開催
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五臓:

種別:主菜

メイン食材:コムギ

材料(2人分)

◇皮
強力粉
75g
薄力粉
25g
粉末緑茶
小さじ1
ひとつまみ
50cc
サラダ油
5g
◇肉餡
豚ひき肉
80g
緑豆モヤシ
100g(1/2袋)
おろしショウガ
10g
長ネギ
25g(1/4本)
片栗粉
小さじ1
小さじ1
少々
こしょう
少々
ゴマ油
小さじ1
◇つけだれ
黒酢、しょう油やゴマ油
適量

作り方

1) ボウルに強力粉、薄力粉、緑茶粉末を良く混ぜ合わせ、塩、サラダ油を混ぜた水を入れ、耳たぶ位の固さになるように良く捏ねる。ラップに包んで30分程寝かせておく。 2) 緑豆モヤシは熱湯でさっとゆで、冷ましたら細かく切って水気をきっておく。長ネギはみじん切りにする。 3) 豚ひき肉、おろしショウガ、片栗粉、2)のモヤシと長ネギ、酒、塩、こしょう、ゴマ油をボウルに入れて良く捏ねる。14等分にしておく。 4) 1)の生地を14等分にし、綿棒を使い丸く伸す(くっつくようであれば、片栗粉を手粉として少量使う)。3)の肉餡をのせ、水をふちに薄くつけたら二つ折りにし、端をあわせてしっかり留める。 5) 沸騰した湯で肉餡を包んだ生地を茹で、浮かんで来たらさし水をする。再び沸騰したら火を弱め、3分程茹でたら水餃子を茹で汁少量と共に器に盛り付ける(くっつき防止のため)。 6) つけだれを添えて供する。

作者コメント

緑茶や小麦には、体の熱を冷まし、心神の不安定を解消させる効能があるとされています。モヤシには、一般的に緑豆モヤシと大豆モヤシがありますが、今回使った緑豆モヤシには、熱を下げ、体内に蓄積する老廃物を取り除く効果が期待できます。 肉餡は水分が出やすいので、茹でる直前に生地に包むと、失敗が少ないですよ。茹でたてをお召し上がりください。

關根 麻衣