1) ホウレン草は3cm幅にカットする。
2) ニンジンは短冊切りにする。
3) お湯を沸かした鍋に塩(分量外)を入れ、ニンジンを1分30秒、そのままホウレン草を加え50秒~1分茹でる。
4) ザルにあけて水をかけ、粗熱を取ったら水分を絞る。
5) しょう油(大さじ1)をかけて再び絞る。※しょう油洗い
6) ボウルに a を入れ混ぜあわせたら、5)を加えて和える。
7) 器に盛り、菊花の花びらを散らして出来上がり。
肝が熱を持つとドライアイ、口の渇き、ほてりなどの症状が出やすくなります。ホウレン草は余分な熱を取ってくれる食材なのでおすすめです。
肝に血が不足すると爪や肌もあれます。ホウレン草は血を補います。ニンジンも血を補い、皮膚や粘膜を正常にする働きがあり、爪を強化し、肌荒れも改善してくれる最強のコンビです。
また、肝が弱ると上へ上へ行く習性があるので、頭痛やめまい、ふらつきが起こりやすくなります。それを落ちつかせるために菊花を添えました。
工程5)で「しょう油洗い」をすることでえぐみがやわらぎ、余分な水気も取りのぞかれるので、味がなじみやすくなり、より美味しく召し上げれますよ。