Categories: 主菜

ブリのソテー アーモンドソースがけ

このレシピの作者

氏名
安井 マリナ
ふりがな
やすい まりな
所属
美食薬膳Labo 主宰
有資格
国際中医薬膳師 調理師
想い
薬膳とは自分と向き合い、自分を大切にすることだと思っています。 私は元々食べることが大好きなのですが、高校生の時に食事制限のダイエットをしたことがあります。体重はどんどん落ちましたが、様々な体のトラブルを体験しました。アメリカへ留学した際には食べ物がガラリと変わり、今度はみるみる体重が増えていきました。 体はとても正直で、食べた物や心の状態まで映し出します。 中医学や薬膳を学び始めて、それまで持っていた知識とは全く違う食材の性質や効能を知り驚きました。一概に薬膳と言っても、それぞれの体質や季節によって体が喜ぶ食材は変わります。薬膳で使う食材は、高級食材や、手に入りにくいもの、薬の味がするものではないかとよく聞かれます。しかし、スーパーで買える食材を使用し、普段使っている調味料で調理し、毎日続けられることが大事だと考えています。 体に良いのはもちろんのこと、体と心はつながっているので、美味しく頂かなくては心も喜びません。体も心も喜び、健康な毎日を過ごせるようお手伝いできれば幸いです。
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五臓:

種別:主菜

メイン食材:ブリ アーモンド

材料(2人分)

ブリ切り身
2切れ
スライスアーモンド
15g
オリーブオイル
大さじ1
バター
大さじ1
少々
こしょう
少々
小麦粉
適量
パセリ
適量
レモン
2切れ

作り方

1) ブリは適量の酒(分量外)をふり10分程度置く。キッチンペーパーで水気を取り、塩こしょうをし、小麦粉をまぶす。 2) パセリは刻んでおく。 3) フライパンにオリーブオイルを熱し、ブリを皮の面から両面こんがりと焼く。 4) 火が通ったらブリを取り出し、同じフライパンにバター、アーモンドを入れ茶色くなってきたらパセリを入れさっと火を通す。 5) お皿にブリを盛りつけ、4)のアーモンドソースをかけ、レモンを添えて完成。

作者コメント

肝には血を貯蔵する働きがあり、ブリとアーモンドはその血を補う作用に優れているので、貧血や筋肉のしびれ、目のかすみ・充血などの症状を和らげます。また肝の気が上がるとイライラなどを引き起こしますが、付け合わせのレモンの酸味は収斂作用があり、肝の気が上がりすぎないようにきゅっと引き締める効果もあります。

Summary
レシピ名
ブリのソテー アーモンドソースがけ
作者
Published On
安井 マリナ